人気ブログランキング | 話題のタグを見る

アリーナで居合道の昇段審査会があり「合格」しました

アリーナで居合道の昇段審査会があり「合格」しました_e0130185_1931164.jpg

きょう居合道の地方昇段審査会があり、私も受審し、四段に「合格」しました。
かなり緊張し、注意すべき課題点が頭からすべて吹っ飛んでしまい、ミスを連発しました。ま、昇段審査は日ごろの鍛錬のひとつの結果ですから、土壇場でじたばたしても小手先でどうなるものでもないのですが、受審するからにはぜひ合格したいという欲がわきます。邪念とも言えます。これが極度の緊張を生みます。
格好良く見せるな、のびのびとした強さのある居合を、との教えがあるものの、ついつい欲が勝ります。
合格できてほっとしています。

会場は鹿児島市永吉の鹿児島アリーナでした。店を妻に頼み、午前8時に自宅を出発。日曜の朝は車がすいています。約40分で着きました。
午前中は講習会。受審者だけでなく、希望する会員が思い思いに稽古をし高段の先生から指導を受けます。私も先生方、先輩方からアドバイスをいただきました。理合いを理解していない点はもちろん、自分ではそうやっているつもりでも十分でない点が多々あります。
先に、「課題点が頭からすべて吹き飛んだ」と記したのは、こうしたアドバイスを審査で生かせなかったからです。今後稽古に生かしていこうと思います。
午後から審査となりました。まず学科。2問出題されます。思うところを記述しました。
続いて実技。教士・範士の先生がずらっと並ぶ前で、5本の形を披露します。「礼」に始まり「礼」に終わる。「礼」から審査となります。
ことしは鹿児島、宮崎、沖縄から11人が受審しました。結果は全員が合格。
午後2時半に終了。

鹿児島アリーナの周りにリビング新聞のノボリがずらりと立っていました(上写真)。住宅フェアが開催されていました。顔見知りはいないか、と会場に行ってみました。Hさんが相談コーナーに座っていました。「久しぶり」とあいさつ。
もうすぐフェアの閉会時刻というのに、会場は家族連れなどでかなりにぎわっていました。さすがに動員力のリビング新聞。
アリーナで居合道の昇段審査会があり「合格」しました_e0130185_19502650.jpg
帰路は、アリーナから鹿児島中央駅西口方向を選びました。強い雨が降ってきました。あとで、南海上の熱帯低気圧が台風14号に変わったと知りました。
※右写真=鹿児島一の公立進学校「鶴丸高校」の正門。旧制一中・一高女の伝統

西田から武へ抜け、田上を通って、紫原、桜ケ丘、中山から皇徳寺ニュータウンへ出て、高速道・自動車専用道を使って帰ってきました。街中へ出るのは久しぶり。鹿児島も大分姿を変えています。
※左下写真=田上にある「上野城」。鉄筋コンクリート造で結婚式会場だったはず。こうして見るとなかなか美しい姿をしている。鹿児島に天守を持つ城・館は旧幕時代まで一度も造られなかった
アリーナで居合道の昇段審査会があり「合格」しました_e0130185_20405127.jpg
戻ると妻が「きょうはYさん(高校時代の同級生)にBさん(元同僚)、Nさん(同)が来てくれたよ」とのこと。Yくん、Bさん、失礼しました。Nさんは用事を済ませた帰りに再度寄ってくれました。数年ぶりでした。

そういえば、きのうのブログに記しませんでしたが、高校時代の同級生、旧姓Yさん、同じくJくんが来店してくれました。ありがとうございました。

追記】=午後8時31分
ネット通販で注文していたパイプたばこが届きました(下写真)。今回は2種類。前回買ってみて、とてもとてもおいしかった「サミュエルガーウィズ コモンウェルス」を再注文。軽めのラタキア入りとの解説文にひかれて「ラットレー セブンリザーブ」。
アリーナで居合道の昇段審査会があり「合格」しました_e0130185_20301387.jpg

Commented by 常連のNです at 2014-09-07 21:39 x
 昇段おめでとうございます。良かったですね。
 上野城は、私も最初見た時、「え?」と思いました。
 今ネットで見ると、不動産屋さんのようです。
Commented by 盲目の剣士 at 2014-09-08 08:12 x
合格 おめでとうございます。
いつもながらあの緊張感はなんともいえませんね。
Commented by gayacoffee at 2014-09-08 11:17
常連のNさん、ありがとうございます。
合格することができ、腹の底からほっとしています。
上野城グループっていう企業グループがありますから、その不動産事業部でしょうか。
Commented by gayacoffee at 2014-09-08 11:28
盲目の剣士さん、ありがとうございます。
励ましもいただき、感謝しております。
教士・範士の先生方が厳しい視線で見つめる前に出るのはなんとも言えぬ緊張です。いつもながら待つ間がドキドキします。
ただ、昇段審査は良い節目になります。居合は稽古自体が目的である、との教えの通りとは思いますが、自分の居合を先生方に審査・評価をしていただく機会であり、また審査を己の闘いの場と例えることもできます。
私は大勢の前で舞台に立ったりスピーチしたりするのが大変に苦手です。相手が1、2人だと結構しゃべりますが、10人を超えると頭が白くなります。
50を超え、昇段審査のような極度に緊張する場はそうそうありません。
好きな居合だから挑めるのでしょうけど。
Commented by Ex-Tannyaman at 2014-09-08 16:57 x
体調不十分ながら、審査日にしっかりと焦点を合わせ、首尾良く昇段試験に合格なさるとは流石です。ひょっとして、鬱は遠のいているのではありませんか。
Commented by Ex-Tannyaman at 2014-09-08 18:34 x
鶴丸高校は、50年近く前に校舎を中央高校に譲ったので、私どもにとって、西田町の校舎には全く馴染めないのです。訪問したこともありません。昔は、西田町に一中跡の校庭と隣に警察学校があり、体育の授業では連続で2コマを使い、校庭と加治屋町の間を走って往復していました。

Commented by gayacoffee at 2014-09-08 20:27
Ex-Tannyamanさん、ありがとうございます。
鹿児島アリーナに行くときは中央高校の前を通りました。車が空いていて渋滞もなく、交差点にも引っかからなかったので中央高校の正面を撮れませんでした。

うつは遠のいているのかもしれませんね。居合にせめて40歳で出合っておればうつにはならなかったかもしれませんが、言っても仕方のないこと。
現状の課題は睡眠障害、頭痛、腰痛、じんましんです。うつの後遺症として疲れやすいこと、人ごみ嫌いでしょうか。人づきあいの悪さは元々です。
Commented by Ex-Tannyaman at 2014-09-08 21:18 x
身体の不調を一つひとつ取り払いたいものですね。

私の友人は腰痛と言っても、変形性腰椎症/腰部脊椎管狭窄症/左大腿骨頭壊死疑い/左変形性股関節症/左股関節関節液貯留、遊離体疑い/前立腺癌疑いという診断です。それでも、仕事を続け、ゴルフや麻雀をやっています。大手商社のOBは、やることも患うこともスケールがでかい。
Commented by gayacoffee at 2014-09-09 12:27
Ex-Tannyamanさん、ありがとうございます。
ご友人の病名を聞くだけで腰がぎしぎし痛んできそうです。それでもゴルフに麻雀、そしてお仕事というわけで、結果的には健康なのかもしれませんね。医師に病名を付けられたから病気というわけです。

私の家系は鼻が悪く、私も幼稚園に上がるころにぐずぐずとし以来、どちらかの鼻の穴が詰まっています。そういうものだと思っていましたが、ある日(ここ数年の話)、知人が「鼻の一方がつまって気持ち悪い」と言うので、初めて鼻の穴は両方通る人がいることを知りました。
健康とは、相対的な面もあるかもしれません。
Commented by Ex-Tannyaman at 2014-09-09 14:16 x
友人は間欠性跛行状態にあり、12~13分歩いたら、4~5分だけ前屈みで腰掛けなければならないのです。したがって、麻雀も含めた座業はOK。ゴルフはカートに乗れるコースのみだそうです。列挙した病名の一つは美空ひばりさんの死因だったそうです。東大医学部卒の医師2名が別々の病院で連携してくれているが、一方は手術を主張、他方は手術を却下しているとのこと。

ガヤマスさんの鼻づまりは副鼻腔炎(慢性の場合は蓄膿と呼ぶらしい)なんでしょうね。これも、薬の服用で短期間で治癒するケースと、最新の機器で治療(手術と言えるか?)できるケースがあるようです。副鼻腔炎は、花粉症、呼吸器系統の疾患、ドライマウスなどに関連するらしいので、しっかりした耳鼻咽喉科医院でチェックして貰うべきでしょう。

大酒を喰らった夜とか、風邪引き後に鼻づまり状態で口呼吸していると口内がカラカラになることがありますが、このカラカラ状態がドライマウスです。老齢者など、食べ物が飲み込めなくなるらしいです。さらに、歯周病の人がドライマウスになると、唾液での殺菌ができなくなるので、内臓まで、非常に厄介な結果になるようです。
Commented by gayacoffee at 2014-09-09 19:19
Ex-Tannyamanさん、ありがとうございます。
医師の見立ても様々ですから、どっちを信用するか、難しい話ですね。

私の鼻はご指摘の通りかもしれません。手術を受けるほどないものの、不具合はずっとあり、その損失は小さくはないでしょう。
鼻が悪いと集中力が欠如、記憶力も低下すると聞いたことがあります。
年をとっても鼻の悪さが影響するとは、面倒なことです。
Commented by Ex-Tannyaman at 2014-09-10 14:30 x
> 医師の見立ても様々ですから、どっちを信用するか、難しい話ですね。

だからこそ、セカンドオピニオンを得やすくするようにすべきですね。今は嫌がらせみたいに高額ですね。

友人の医師達は同学の先輩後輩の間柄であり、後輩側が手術派、先輩側が手術に否定的というわけです。先輩医師は友人と同じ病気を患っており、しかも友人よりも重度なんだそうですから、友人としても手術を拒否しているのです。腰部で6種類の手術をするなんて、考えただけでも恐ろしい。コシノ・フランケンシュタインと揶揄されそう。
Commented by gayacoffee at 2014-09-11 13:42
Ex-Tannyamanさん、ありがとうございます。
セカンドオピニオンは、個人主義の成立した文化の中で機能はするでしょうが、しょせん“ムラ社会”のピラミッドの下、虎の威を借る狐さながらに己の権力を振りかざす、政治屋まがいがはびこるわが愛する日本では、医師は威張り続けます。およそセカンドオピニオンは無理。ことに鹿児島では、私の友人がひどい目に遭っています。あの国立大学医学部の病院です。いろいろ聞いたことが、小生意気な若造医師のプライドを傷つけたらしいです。医師ではなく「石」です。石頭。そういえば、「我が心石に非ず」という本がありましたね。ま、「先生と呼ばれるほどのバカもなし」で、ろくなもんじゃあありません。
by gayacoffee | 2014-09-07 19:55 | 焙煎人日記 | Comments(13)

鹿児島発! 生豆を水洗いする自家焙煎コーヒー店の日記


by gayacoffee