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肌寒い「文化の日」。国際大学内のカフェは通常営業です

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ゆうべ、閉店のころから気温がぐっと下がり風も出てきました。
けさは快晴(右写真)。冷えました。アメダスによると鹿児島市の最低気温は14・5℃。午前11時現在で17・7℃。乾燥した冷たい風があるので気温より寒く感じます。起床して間もなく、冷気が鼻の粘膜を刺激、アレルギー性鼻炎が始まり、鼻炎用カプセル薬を服用、早々と眠気がやってきています。

「文化の日」で国民の祝日です。鹿児島県内では、鹿児島市の「おはら祭り」、旧大隅町の「弥五郎どんまつり」などがあるようです。
鹿児島国際大学は通常授業です。同大学内の支店、「森のガヤカフェ」「図書館ガヤカフェ」とも通常営業です。

静かな祝日の午前です。

開店前のコーヒー焙煎は2種類でした。きょう使用する量は間に合うかも、と思いながら、念のためにストレートにもブレンドにもよく使う豆種を焙煎。
●ブラジルNo.2(深煎り)
●グアテマラSHB(深煎り)

追記】=午後0時56分
武術家・甲野善紀さんと解剖学者・養老孟司さんの対談集「古武術の発見」から。長い引用ゆえ著作権に触れそうですが、同書の面白さを伝えたいので、以下写します。

甲野 (前略)武家社会がなくなって、さあ西欧に負けない近代国家をつくるんだという時点で、武道の変質が始まるわけです。まず、維新直後は武術は文明開化にそぐわない野蛮なものだということで、一時社会的に排斥されます。相撲まで『この文明開化の世の中に、裸踊りとはけしからん』と言われて禁止論が強硬に主張される。(中略)西南の役での抜刀隊の活躍などもあって、その軍事的な役割が再認識されていきます。けっきょく、武道はその後の富国強兵から軍国主義に至る流れのなかにスッポリと取り込まれて、大いに発展していくわけです。実技面でも、精神面でも、軍の強化に利用されたんですね」
「戦後、アメリカ軍によって武道がしばらく禁止されますけれど、それが徐々に解禁されていく過程で、当然ながら、スポーツ化の傾向に一層の拍車がかかります。で、完全にスポーツ化したのかというと、これがまったくそうではなくtえ、やはり『精神修養』とか『伝統』といったものがひじょうに強調される。とくに、さきほどの軍隊式のやり方ですね。これがいまでも根強く残っていまして、単純な反復稽古をノルマ化して『根性、根性』と言って押しつけるわけです。そして、それが逆に、一般のスポーツにまで影響を与えている。(中略)いずれにしても、伝統とか精神とか目に見えないものを、明確な自覚のないままにスローガンとして押し立てると、ロクなことはない」
「武道は技よりも『心がだいじ』とか、よく精神修養を云々する人というのは、概して、宮本武蔵や柳生石舟斎の言葉やエピソードを引き合いに出して後輩を説教したりするんですけれども、そういう人たち自身の具体的な身体の運用法が、ああいう名人・達人が遺した教えとはまったくちがっているわけです。(中略)昔の文献というのは、技に関する部分でもひじょうに抽象的に書かれており、現代人が読むと観念的、精神主義に思えるのですが、じつはそれらほとんどが具体的な技術論なのですね」

追記】=午後8時42分
冷えます。
アメダスによると午後8時20分現在、鹿児島市は13・7℃。汗ばむ陽気から一転してこの冷たさなので、余計に寒く感じます。雪駄履きの素足が冷えます。
あすの朝は鹿児島市でも10℃まで下がる見込みで、この秋いちばんの冷え込みとか。県内では霜への注意を呼び掛けているようです。
屋外に置いているコーヒーの鉢植えを店内に避難させないといけません。

夕方、元同僚Sくんが来店。元気あふれるおしゃべりでした。

JR指宿枕崎線の慈眼寺駅―五位野駅間でTPC枕木交換工事があす夜から始まる、とのお知らせが受注工事会社からありました。作業は午後10時~翌日午前6時。9日朝までの予定。工事用の車両が真夜中に作業をします。写真を撮りたいと思っています。
by gayacoffee | 2014-11-03 11:34 | 焙煎人日記 | Comments(0)

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