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冷え込んだ朝。次の期間限定豆「ブルンジ」を試し焼き

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次の期間限定豆「ブルンジ・カシス・ブルボン」を試し焼きし、早速試飲。写真はペーパードリップ式の「蒸らし」の作業。焙煎したばかりの豆はガスがいっぱい含まれ、お湯を少し落としただけでよく泡立つ

ゆうべ、閉店前に元同僚Uくんが所用から戻る途中だ、と寄ってくれました。近況などしばしおしゃべり。
夜が更けるにつれかなり寒くなってきたように思えたので、温度計を屋外に出し測ると8℃でした。当店のある坂之上は鹿児島市でも高台にあるので、その分、気温が下がります。

けさの鹿児島県内でもこの秋いちばんの寒さとなったようで、地元民放・南日本放送(MBC)のホームページによると、県内で最低気温を記録した霧島市溝辺で1・2℃。畑が一面真っ白な霜におおわれた、と伝えています。伊佐市大口で1・3℃、錦江町田代1・5℃、鹿屋2・5度、鹿児島市7・2℃など。

日中も快晴ながら、冷え冷え。午後、原付スクーターで外出しましたが、久しぶりに軍手をはめて走りました。桜島の噴煙が大隅半島に沿って、南へと流れていました(下写真)。

開店前のコーヒー焙煎は4種類。
●マンデリンG1=ライト・マンデリン(中深煎り)
●マンデリン・トバコG1(深煎り)
●ホンジュラスHG(深煎り)
●ブルンジ・カルシ・ブルボン=次の期間限定豆 ※試し焼き

次の期間限定コーヒー豆「ブルンジ・カルシ・ブルボン」を試し焼きしました。現在の期間限定豆はカリブ海系「ドミニカ・バラオナAA」です。
まずは、自分好みの深煎りで焙煎。早速試飲。コクのある深い甘味が実においしい豆です。やはりアフリカ産ゆえか、エチオピアとかウガンダに共通する個性を感じます。
生豆の状態でも薄いグリーンで欠点豆も少なく、水洗いしても汚れもあまり出ないきれいな豆種です。
次の試し焼きではきょうより少し軽め(浅め)に焼いてみることにします。登場前に、改めて詳しくご紹介します。

近ごろ、朝刊をちらっと見て、あまりに腹立たしいので中面まで読まずに店の棚に置いています。
消費増税施行を来年4月に延ばすと言い出し、衆院を解散し来月14日にも選挙だという。それがいつの間にか決まっていく雰囲気。うんざりします。いつまでこんな政治が続くのか。そして、こんな記事を書いている記者はどう思いながら送稿しているのでしょう。それを知りたい。

なぜいま解散するのでしょう。
国民が望んでいるのでしょうか。
安倍内閣の信任を計るつもりでしょうか。
私には永田町のパワーゲームにしかみえません。新聞をななめに読んでも、政局の断片ばかりです。
輸出産業の大手会社を向いた政策も、いっこうに具体的なかたちとして景気浮揚につながらず賃金も上がったとは聞かず、消費増税を急ぐ政治家や日銀・黒田氏の「景気は着実に回復しつつある」といった威勢のいい発言も空々しく、あるいは痛々しく、あるいはむなしく映ります。肝心の財政再建も、予算の見直し・削減を行わないまま、話をすり替えて結局は増税という有様。消費税率をヨーロッパ諸国並みに上げて将来の超高齢社会に備えないと日本は国際的信頼を失う、といいますが、それならば、まず、人口減となる将来を見据えた予算規模・配分、もっと言えば国の省庁をはじめとした行政府の縮小に着手してもらいたい。その上で、不足する財源を国民が負担する、というのが筋です。
このまま消費増税を行っても、しょせん省庁利権が拡大するだけでしょう。

きょうは「七五三」でした。しかし、きょう、晴れ着の子供を見ませんでした。

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by gayacoffee | 2014-11-15 17:55 | 焙煎人日記 | Comments(0)

鹿児島発! 生豆を水洗いする自家焙煎コーヒー店の日記


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