久々の小春日和。「きょうは暖かい感じですね」とお客様
2014年 12月 25日
▲JR指宿枕崎線「NANOHANA」号上り列車。坂之上駅に接近中
鹿児島市は快晴でした。やや風は冷たかったのですが、朝から日がさんさんと降り注ぎ、ご来店のお客様も口々に「きょうは暖かいですね」「太陽が気持ちいいです」とおっしゃいました。久々の小春日和、といった感じでした。
開店前のコーヒー焙煎はなし。と、いうより、寝坊して焙煎する時間がありませんでした。なんたること、と反省。
ブログのアップが閉店後になりました。特別に忙しかったわけではありませんが、なんだかんだと仕事に追われました。「25日支払」もあって、お昼に銀行、郵便局回り。店に戻ると、久しぶりに愛刀家Tさんが来店中。ちょうど午前中に届いたばかりの刀剣情報誌を開いて、刀談義。情報誌のトップページを飾っているのが越中則重極めの大磨り上げ無銘、重要刀剣。880万円なり~! 正宗十哲のひとりとされる則重造ですから、鎌倉末期の刀です。刃もたっぷり。続くページの無銘・大和千手院、重要刀剣は鎌倉前期で380万円。
薩摩拵え大小には驚きました。なにせ大が2尺6寸5分、小が2尺2寸5分と長い長い。しかも反りは大0・3cm、小0・5cmとほぼ直刀に見えます。いかにも野太刀自顕流の使い手が差したと思わせる姿です。縁頭・鍔は美しい赤銅魚子地です。
私は、無銘の三原・室町前期・拵え付きに興味がわきました。2尺3寸6分強で、三原ならではの直刃がすっきりしていますね。39万8000円。古刀でこの価格は魅力的です(それでも買えませんけど)。元重0・67cm、先重0・48cmですから振りやすいのでは、と勝手に想像。
元同僚Sくん、高校時代の同級生Jくんから電話あり。年内営業の問い合わせでした。ありがとうございます。
あす朝、コーヒー焙煎を予定。
▼自宅裏の梅で枝から枝へ飛び回るメジロ