正月2日。年に一度の3日連休、中日はうれしいものです |

▲元日の地元紙・南日本新聞の第1面。鹿児島のさびしいニュースゆえ、1年の初日から当ブログで紹介するのをためらい、きょうアップした。進む高齢化率を伝える。旧自治体名でみると、「上甑村」「鹿島村」「笠沙町」「佐多町」で人口の半数が高齢者。いっそ、鹿児島県は少子高齢化先進県としてハード・ソフトの整備を図ってみてはどうか。親切で優しい鹿児島づくりだ

正月2日。鹿児島市は曇り。冷えるほどもなく、暖かくもなくといった午後です。
ブログを書きつつ、ゆうべ作った年賀状のデザインをプリントアップ中です。
年末年始でひとつ課題の進展がありました。
私は静電気をかなり帯びる体質らしく、車のドアの取っ手を触るとバチッと跳ね閃光まで放ち、かなり痛い思いをほぼ毎回します。ショックもあります。用心して、濡れタオルとか事前に触り、あるいは地面に手を当てるなりして体から静電気を逃がせばよいのですが、うっかりします。時々ビクビクしながら触ってもバチッときます。帯電体質のひどい人は精密機械を壊すほどのパワーがあるとか。私はそこまではありません。ただ、ときに、帯電体質のある相手と一瞬手が触れようものならパチッと火花を散らし互いに手先が跳ねます。私も相手も、「痛い!」と声を上げます。
昨年末、雑貨・文具・消耗品など買いによく行く、鹿児島市七ツ島にあるホームセンター「ナフコ」で、「静電気軽減リストゴム」なるものを見つけました。しかも、半額セール対象で150円弱。投売りのかごに入っていました。手首に着けておくだけ、という安易さが私に合うなあ、と直感し購入しました。寝るとき以外、いつも着装しています(左上写真)。効果の方ですが、効き目があるようです。年末からきのう、きょうと車を使いました。ドアの取っ手に触れても何も起こりません。何も起こらないことがすばらしいのです。たまたまかもしれませんが、すばらしい。しばらく試着を続けます。
製品の説明書には、「静電気を軽減する有機性導電性スパン糸を使用している」とあり、そのスパン糸が肌に接するように着けると、スパン糸から体内に蓄積される静電気が通電、その静電気はグレーの部分から空中にコロナ放電(自己放電)される、とかなんとか、書いてあります。意味はともかくとして、とりあえず使ってみます。日本製。長く使えるのかも問題です。

帯電体質ですか。体質でなくても、市街を訪問しただけで、ホテルの室内でもパシッとくるのが米国のシカゴです。部屋の取っ手に触れて外に出ようとして、瞬間的に引き返して解錠しようとしますと、パシッ。ロビー内の小さな店舗で釣り銭を貰うと、パシッ。
五大湖に近く、Windy City(風の街)と呼ばれているだけに、乾燥し切っており、額や頬に指を触れたら、フケみたいな薄皮がぽろぽろと落ち始めます。米国人女性が年に似合わずシワが多い感じがするのもそのせいなんだろうか、と。
テニスの選手が着用するようなリストバンドの形をした帯電防止用バンドは数十年前に京都府のメーカーが開発して、工業用として人気がありました。
仕事中、運転中に装着していて、効果は確かにあるようです。ドアの取っ手に触れてもパチッという衝撃がありません。予備を購入しておこうかなと思っています。

じんましんと静電気は大いに関係があるようですが、就寝中も「静電気軽減リストゴム」を着用なさっていますか。
私はデスクトップ型のパソコンを分解するときには、ドライバーやペンチなどの金物に触れてから作業を開始し、作業中でもときおり外部の金属に触れるようにしています。そうしないと、メモリなど新品と取り替えたり、追加したりするとき、イッパツでメモリがパアになります。それほどに、身体は衣服などとの接触により帯電しやすいのですね。
じんましんの初期防止用としてリストゴムが物足りないようであれば、布団の両サイドに金属棒を置いておき、寝床の中で皮膚が少しでもチクリとする瞬間に金属棒を掴むようにしてみたらどうでしょうか。
リストゴムのバンドは寝るときに着けたままの日もあれば、忘れる日もあります。シャワーを浴びる際に外して、そのままという日があるんです。うっかり屋です。
寝相がかなり悪いようなので、摩擦も大きいでしょう。
店内では、水を使うことが多いので電気は抜けてくれているはずです。布巾、雑巾も静電気を逃がしてくれるでしょう。その点では、店に置いているパソコンおよび周辺機器、カメラのSDカードなどは比較的安全かなと想像しています。
問題は休憩時と就寝時ですね。