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曇天の振替休日。連休の中2日は雨模様の予想です

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上写真は鹿児島市七ツ島にある特産品店で、見つけた懐かしい5月の節句の団子です。写真はそれを3つに切ったところ。
タケノコの皮で包んだ小豆団子で、昔、母が庭で火を起こしせいろで蒸して、チマキとこのタケノコの皮の団子を作ってくれました。チマキはあちこちの店でも売っていますが、この小豆の団子は見ません。30数年前、東京の大学に進学、東京で暮らす伯父に帰省土産に届けたところ、「この団子は坂之上でしか作らないものだ。戦のときの兵糧だったらしい」と伯父が懐かしげに話していました。が、その後、鹿児島市の出版社に勤務していた20年ほど前のサラリーマン時代に大隅の垂水市の国道沿いにある昔ながらの菓子店でこの団子を見つけました。「どうして垂水に? おかしいなあ」と思いつつ、私の疑問への調べは進んでいません。と、先日は特産品店でも見つけました。てっきり坂之上の人が製造し出品しているのかと思いきや、鹿屋市にある「園田食品」製造となっています。
同社にいきさつを聞いて、報告できれば、と思っています。

振替休日の鹿児島市は曇天。天気下り坂で、あす、あさってのゴールデンウイークの中2日は雨模様とか。

いま、焙煎中です。アップします。
Commented by 前立腺隊じっちゃマン at 2018-05-01 07:44 x
獅子文六が、本名岩田豊雄で懸賞応募した小説「海軍」に登場する菓子、名前を思い出しません。小豆餅を小さくパッケージした商品であったように記憶するのですが、遠い日に一度購入しただけの淡い記憶、すみません。
有為の青年たちを効果の薄い甲標的に投入する狂気の根源は、などという疑問より、篤実な横山中尉の少年時代を知り、自らを恥ずかしく思ったものです。

GAYA様ならずとも、身と心との不適合めいたきしみを感じ、泣きわめくほどでもないので、自嘲しながら多忙に耐える日々。宴会でグチが核融合する様をみると、同輩も溜めておるな、と思います。
プラモデルは保存しておく派ですが、気晴らしに作ってみようかしら。不器用すぎて泣きわめくかもしれませんが。
Commented by gayacoffee at 2018-05-01 09:54
前立腺隊じっちゃマンさん、ありがとうございます。
園田食品製造の、5月の節句の小豆の団子は、チマキほどの大きさがあり、皮で包まれている外観は見分けがつきません。切ってはじめて団子だと分かるものです。
似た鹿児島の銘菓(?)に「春駒」がありますが、あれは長さ10cmほどの小振り。小説に出てくるのはこちらではないか、と想像します。ちなみに、明治天皇に献上した際の逸話で知られます。
Commented by 前立腺隊じっちゃマン at 2018-05-01 10:31 x
春駒!! 有難うございます。
実は用便中に思い出し、いま御報告しようとしたのでした。

義母が送ってくれた「あくまき」を食べているところです。戦時兵糧として竹筒で茹でた、腰にぶら下げ携行した、という記述を目にしたことがありますから、今のような甘くおいしいものではなかったでしょう。小豆団子にしても、他藩の干し飯や炊き出しに比べれば、取り扱いや兵站の不安が無いものだったのでしょうか。

連休御多忙と拝察、お返事御無用にて。
Commented by gayacoffee at 2018-05-01 11:56
前立腺隊じっちゃマンさん、ありがとうございます。
「用便中に思い出し」がおかしくて、しかも納得できる話です。
by gayacoffee | 2018-04-30 10:11 | 焙煎人日記 | Comments(4)

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