朝8時前、TVの緊急地震速報。大阪北部震源、震度6弱
2018年 06月 18日
けさ大阪府で最大震度6弱を観測する地震がありました。NHKが特番で伝えています。
九州ローカルの天気予報を観ながら、「さて、焙煎を始めようか」と思ったときでした。緊急地震速報の不協和音。鹿児島か? と一瞬身構えました。テレビを観ると関西の地図が出ています。
字幕。7時58分ごろ、 震度6弱の地震。震源地は大阪府北部。そしてほどなく、「この地震による津波の心配はありません」。ひやっとします。
交通機関で車道の通行止め、列車の運転見合わせなどが出ているとのこと。停電も広い範囲で発生しているようです。
群馬県南部でも震度5の地震があったと朝のニュースが伝えていました。
大きな地震が続きます。
いまコーヒー焙煎中です。
鹿児島市の予報は曇り、昼過ぎからところにより雨、とのことでしたが、雲があるもののほぼ晴れ(左上写真=午前9時半ごろ、西の上空)。気温が上がりそうです。
早朝に桜島が噴煙を上げ、谷山方面へ灰が流れた模様。降灰予想ではきょうは大隅南部へ、その後、北部へ流れるとのこと。
とりあえずアップします。
【追記】=午前10時11分
取引先へメールで商品を注文。先週中にやるべき仕事でしたが、はっと気付くと金曜の夜になっていました。
きのうはいろいろと頂き物をしました。
スモモ、アマの種、鹿児島国際大学ミュージアムの調査研究報告(2018年3月刊)です。下に写真掲載。
雲が広がってきました。どうやら曇りとなりそう。
【追記】=午後9時23分
大阪にお住まいのNさんへ、「地震の被害などなかったですか」とメールを送っていたところ、夜、Nさんから、「外出していて、近鉄の駅から歩いていま帰ったところです。結構揺れましたが私の方は被害はありません」との電話をいただきました。お疲れのところ、わざわざありがとうございました。
JR線はまだ不通とのこと。
この地震で3人が亡くなられたとテレビニュースが伝えています。痛ましい限り。ことに9歳の小学生のことは悲しい。あまりに悲しい。
▼お隣Yさんから頂いた枝に付いたスモモ。ことしはよく実ったとのこと
▼Kさんから頂いたアマの種。白ゴマのような姿、大きさ。アマニ(亜麻仁)油はこれから採るそうだ。初めて見た。「亜麻色の髪の乙女」のアマである
▼鹿児島国際大学ミュージアム 2018年調査研究報告。同ミュージアムでは維新後に渡米しブドウ農園を拓いた長沢鼎に関する資料も関係者からの寄贈などで多数保管しているという
ところが、イスラエルがどの辺りにあるのか知らないことが判って愕然としました。右手の親指と人差し指をやや平行にして、これが地中海だとすると、両指が繋がる軟らかい部分がイスラエルとパレスチナ、その隣りがレバノンとシリアです、と答えたところ、地中海そのものの位置を知らないことが判って再び愕然としました。泳ぐ暇があれば、TVやスマホではなく新聞でも読めよ、と言いたくなりました。
私観ですが、日本人は平均的に小学生がいちばん好奇心も盛んで知識があってその後はネットとLINEとテレビで脳の中はいっぱいなんじゃないでしょうか。
社会人も自分の仕事の知識はあっても教養ではない。雑学もないし、ほかの業種の知人・友人を持たないとごくごく狭い世界で生きています。
プールのその女性にとって今日にいたる中東の混乱など、暮らしに関係ないでしょうから、どうでもいいのでしょうね。でも、地中海旅行なんて行ってたりして。
例えば、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、キャサリン・ロスの名前は知っていても、国内では『明日に向って撃て!』が通用しているので、シンガポール辺りで"Butch Cassidy and the Sundance Kid"と言われても話が弾まないのと同様のことだと思います。
今ならセクハラに相当すると思いますが、シンガポール・マレーシア・フィリピンにおいて現地の既婚女性も同席する場面で、「避妊にはアスピリンが有効だよ、両膝の間に挟めば良いだけ」とか「経口避妊の最善の方法は、ノンと言えば良いだけ(oralとverbalの引っ掛け)」などと馬鹿話ができれば良いのだが、現地の工場へ出向している日本人をアフターファイブに誘っても面白くないし、時間とお金のロスだと言われるのです。
他方、レストランでコーヒーが出されたとき、自分の好みの熱さでなければ、日本人であれば「ぬるいじゃないか!」と文句を言うのでしょうが、婉曲丁寧な"not hot enough"が出てこない。勿論、店主の考える適温のこととは別です。
チップ制の米国辺りでは、少しでもチップを増やして欲しいウェイトレスから「満足していただけましたか(enough)」と問われて、日本からの客が"enough"と答えると、横柄な日本人になってしまう。"sufficient"の語彙がないと言うか、エチケット意識がないのですね。
その点で、明治初めの欧米語を翻訳した人たちは大変な苦労をしたことでしょう。「市民」「社会」「国家」「民族」とか江戸期まではなかった漢字じゃないでしょうか。
ちなみに、このときに訳された漢字を、当時、清から留学していた人たちなどが母国で使い、いまもたくさん日本語発の中国語があるそうです。
私は努力家ではなく記憶力もないため、早く翻訳機が安価に入手できないか、と思っています。AI社会になったら英語だの第二外国語なんて教科も履修しなくてよくなりそうですが、言葉は文化ですから、言語から学ぶこともあるでしょうね。相手の文化を理解する上では外国語を学ぶことはいいと考えたりします。
福沢諭吉が結構妙訳をしていたとのなにかの本で読んだ記憶があります。「野球」は正岡子規でしたか。
それにしても、中国の「美国」はどうかな、と。貿易戦争真っ只中の間柄です。メリケンからの音に加え、漢字には意味も込められるはずですから。皮肉かな、それともどこか幻想があるのか? 韓国でも「美国」と表現するとネットにありましたが、追随でしょうか。
「米国」というのも変ですけどね。音は別として“麦国”でしょう。
オーストラリアは肉と鉄鉱石かと思いきや麦なのですね。それを中国へ輸出ですか。中国の食糧自給率は高いとのイメージがありますが、輸入も結構しているんでしょうか。