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焙煎のころ、まだ雨模様。午後からは晴れの予想です

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コーヒー焙煎のさなかです。鹿児島市は曇天(右写真=午前9時ごろ、焙煎室ドアから南西)。きょうはこれから天気が回復する、と朝のテレビニュース・天気予報が伝えていましたが、まだ雨模様。週の半ばは晴れで、週末にまた雨の予報です。

きのうは昼過ぎから激しい雨となりました。時折雷鳴も。店内で流している有線放送のBGMが、厚い雲で止まってしまいました。有線といいつつ衛星アンテナで受信する仕組みだからです。雨音だけの店内が続きました。お客様が「雨音がBGMっていうのもなかなかいいですよ」。夕方になってようやくBGMが復活。

「コーヒー豆が切れて、別のところで(豆を)買ったんですけど、やっぱりここのコーヒーが口に合いますね」と常連のお客様。ありがたいことです。
「酸味が苦手なもので。『酸味はありません』と言われて買ったんですけどね、でも酸っぱかった」とも。
人の味覚は微妙に異なりますね。
また、同じ豆種でも、煎りで随分味が違ってきます。例えば、「キリマンジャロ」(タンザニア)などは酸味が元々強いとされます。それは中深煎りくらいまでのことで、深煎りすると酸味が消えて甘味が出るタイミングがあります。さらに深く煎ると苦味だけのコーヒーとなります。コーヒー豆を選ぶ際には、その店の煎りがどのくらいなのかをまず尋ねるとよろしいでしょう。
酸味のあるなしは、焙煎した豆の表面の色でおおよそ想像できます。
酸味がお好きな方は豆表面がシナモンのような色くらいを、逆に酸味が苦手な方は、褐色のちょうどチョコレート色くらいの豆を選びましょう。豆種でも、品質(ランク)の差がありますが、まずは焙煎度が口に合うか、どうか選ぶ基準になります。強烈な苦味がお好きな方は、真っ黒に近い豆(イタリアン・ロースト)をチョイスして、できればエスプレッソマシンで楽しんでみてください。

当店の豆は、フレンチ・ローストが中心です。褐色で、豆の表面につやが出てくるタイミング。酸味がほぼ消え、苦味とほのかに甘味のあるローストです。

鹿児島国際大学内の2支店は、15日(木)~21日が臨時休業となります。推薦入試、大学祭に伴う休みです。ご了承ください。
by gayacoffee | 2018-11-13 10:08 | 焙煎人日記 | Comments(0)

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