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快晴の鹿児島市。体の重さは朝食を摂り過ぎかな、と…

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快晴の鹿児島市です(右写真=午前10時ごろ、焙煎室ドアから南西)。
晴れていても風は冷たいようで、最高気温、最低気温とも昨日並み。ただ店内は暖房を入れている上、たっぷり日が差すのでぽかぽかです。静かな時間帯にはうとうとしてしまいそう。

けさもどうも体が重く、午前7時過ぎには起床したのに焙煎作業へのエンジンがなかなかかからず、時間だけが過ぎて、ようやく午前9時15分を回り焙煎室へ。思い当たるのは、朝食の量が多いこと。前日の昼食兼夕食を午後4時ごろに摂り、その後はほぼ間食もお菓子ひとつもおなかに入れません。夕方以降に食べると胃の動きで眠りが浅くなる、もしくは寝入れないからです。
その分、朝食の量が多くなりがち。ご飯を茶碗2杯以上、けさは味噌汁に前夜の煮込みを皿山盛りで、さらにインスタント焼きそば。炭水化物てんこ盛りです。食べる速さもいけませんね。満腹感を認識する間もなく次々にご飯やおかずを口に運んで、食べ終えてほどなくして、「ああ~、食べ過ぎた」とうめくわけです。
それに対し、定休日は朝食をバナナ1本程度にし、昼の外食でラーメン大盛り+ご飯大盛りがこのところ多く、意外とこっちの方が体が軽いのです。もちろん昼食で満腹になりますが、その分、夕食は摂りません。
朝の不調のひとつに朝食の摂り過ぎにあるんではなかろうか、と自己分析。そしてあすから控えめの朝食を摂ってみようと思っているところです。

きのうはお客様の山というか、波というか、ご来店が重なる時間帯が昼と夕方近くの2回ありました。娘が主に対応。私は焙煎室で生豆のハンドピック中で気付かなかったのですが、その中に韓国から来られた観光客らしき家族がおられたようです。ありがとうございました。
日本語がほぼ話せず、娘も韓国の言葉はせいぜい「アニョハセヨ」くらいでしょうから、意思疎通が難しく、ごく片言の英語で注文を聞き、「サンキュー」と。
観光客じゃないか、と娘が推測した理由は日本語をほぼ話せなかったこと、そして店に貼っているJR指宿枕崎線の時刻表をスマホで撮り時計を見てJR列車で宿泊先か次のスポットかへ移動された様子だったことからです。
中国、台湾のお客様は時々、鹿児島国際大学の留学生らが来てくれ、彼らは達者かどうかは別として日本語を使ってくれます。韓国からのお客様は当店では珍しく、いずれも旅行者(らしい)。2年ほど前の夏、男性6人で来店された韓国のグループの会話で、「アイゴー」という、韓国ドラマにたびたび出てくる感嘆語(?)を初めて私は生で聞き、ちょっとした感動を覚えました。やっぱり普通におしゃべりで使うんだなあ、と。
気になるのは当店のコーヒーが海外から来られた方々の口に合うか、です。
きのう来店された韓国からのお客様は当初、「アメリカーノ」との注文だったそうです。日本の喫茶店では「アメリカン」と呼んでいた、現在ではチェーン店などで使う、煎りの浅いコーヒーです。当店は深煎り中心ゆえ、娘は「ナッシング」。適切な単語だったかは不明。で、「ガヤブレンド」を勧め、飲んでいってくださったそうです。
言葉の壁は大きいですね。思いつく限りの英単語を並べて、身振り手振りで行うコミュニケーションにも限界があり、ことに感情を伝えられないことが歯がゆい思いを、何度かしました。
自動翻訳機が開発され、観光地などのショップで好評と聞きます。自宅のルーターにつなげば通信料は無料なのか? などそのうち調べようと思いつつそのままです。そして、きのうのような場面に出くわすのです。
課題のひとつです。
Commented by Ex-Tannyaman at 2019-02-18 15:28 x
> 娘は「ナッシング」。適切な単語だったかは不明。

"Sorry, but not available." だけで十分だと思います。
Commented by gayacoffee at 2019-02-19 09:45
Ex-Tannyamanさん、ありがとうございます。
そういう言葉がぱっと出てこないところが浅学というか、情けないというか、残念なところです。
でも、英語は便利ですよね。韓国からヨットで来たという方とも片言ながら英語でコミュニケーションがなんとかとれました。英語が広まった理由はなんなのでしょう。大英帝国の覇権の結果でしょうか。その後の世界の警察を自称するアメリカの押し付け民主主義拡張戦略のせいでしょうか。
私らが中学校で教わっていた英語は、結構古いとか聞きますが、そうなんでしょうか?
Commented by Ex-Tannyaman at 2019-02-19 13:15 x
"unavailable"でも良いのですが、発音しにくいだろうから"not available"としました。

マレーシア・シンガポールではイギリスのことをUKと呼びますが、the United Kingdom of Great Britain and Northern Irelandは東回りでアフリカ・インド・パキスタン・バングラデシュを超えて、日付変更線辺りのオーストラリア・ニュージーランドまで進出していましたし、西回りでは米国がフィリピンをカバーすれば、英語と米語だらけになりますよね。インド出身の商人が世界中で活躍したことも一因でしょうか。

ガヤマスさんが中学校で教わった英語よりも、音楽の徳富先生が谷山中学校に在職しておられた頃、私どもが習った英語はもっと古くさいですね。高校・大学へと進み、社会人となるにつれ、徐々に変化してきました。
Commented by Ex-Tannyaman at 2019-02-19 13:30 x
どれほど変化したかの一例を・・・数年前に中学英語の教科書から取り出した1ページに、今をときめく消費税問題の「持ち帰りと店内食」を先取りしたような、店員がお客に聞く "Take out or eat here?" という文法を無視した会話が掲載されていました。
Commented by Ex-Tannyaman at 2019-02-21 14:34 x
"Sorry, but not available." も "Take out or eat here?" に負けず劣らず、文法を無視した表現です。ガヤマスさんも私も習った英語なら、

I'm sorry, but it isn't available.
Do you take this out, or (do you) eat it here?

のように、主語、動詞、目的語、助動詞などがしっかり出て来る表現だったろうと思います。
Commented by gayacoffee at 2019-02-22 13:07
Ex-Tannyamanさん、ありがとうございます。
インド出身の方々の活躍ですか。確かに南アフリカとかへもインドの人たちは出掛けていますね。ホテルのドアマンとは、恰幅の良いインド人(らしき)は格好良いものです。

教科書で教わった英語は確かに、主語、動詞、目的語などきっかりしていました。
英語も、パソコンの普及やたびたび押しかける移民らで変わっているとも聞きます。
くだけてきたのでしょうか、ため口っぽくなっているのか、私にはその印象は不明ですが、国際化で英語も変化していると聞いたことがあります。
Commented by Ex-Tannyaman at 2019-02-23 12:55 x
> ホテルのドアマンとは、恰幅の良いインド人(らしき)は格好良いものです。

私の想像では、彼らはグルカ兵出身者かもしれません。香港の時計・貴金属ショップの入り口にライフル銃を持って立っていました。
Commented by gayacoffee at 2019-02-24 15:33
Ex-Tannyamanさん、ありがとうございます。
身長2mを超し、堂々たる体格でひげをたっぷりたくわえた姿が印象的でした。随分昔に訪れた香港での記憶です。中国返還後、どうなったのか…。返還後にも行ったのですが、思い出せません。街の雰囲気も変わっていました。屋台の雑然さが少し薄れ、携帯ショップなどが繁華街に並んでいました。その後、十数年行っていませんので、またあの街は変わっているでしょうね。
そういえば、東京も姿を大きく変える街です。新しい地下鉄も出来て乗り換えもさらに複雑多岐になっていることでしょう。大阪も梅田やミナミが大分変わったと聞きます。長く訪れていません。
Commented by Ex-Tannyaman at 2019-02-24 21:12 x
前にも書いたとは思います・・・滅多に出歩かない私ですが、大阪の地下街から地上へ出るとか、その反対行動に何も惑うことがありません。つい先日、バスで曾根崎警察署前で降りて地下へ潜り、スタスタと北方へ歩き、適当にフロアを上昇したら紀伊國屋書店の待ち合わせ場所に行き着きました。他のことは忘れがちですが、地上における方向と、消えた地下の古書店などの位置が古い脳味噌に刻まれているのでしょうね。
Commented by gayacoffee at 2019-02-25 10:21
Ex-Tannyamanさん、ありがとうございます。
東京にいる同級生が先日来店して、地下鉄の話になり、出口をひとつ間違うとどこにいるのか分からなくなるから、スマホのナビに頼っていると語っていました。長く東京暮らしをしている彼ですら、新線が出来たりすると戸惑うらしいので、いわんや私をや、です。
長く大都会に行かない私ですが、地下鉄を使う場合は駅通路のそこかしこの壁にある地図をじっくり見ます。階段を上がると北に〇〇ビルか、コンビニがあって、その先を右…、などと頭に入れて地上に出ます。掲示してある地図は重要です。
鹿児島市でまち案内ボランティアを続ける能勢さんの指摘もそこにあるのでしょう。
by gayacoffee | 2019-02-18 11:40 | 焙煎人日記 | Comments(10)

鹿児島発! 生豆を水洗いする自家焙煎コーヒー店の日記


by gayacoffee