このほど鹿児島市の坂之上東前町内会内となる国道225号沿いの坂之上バス停からラーメン明日香付近までに4基の防犯灯が新設され、うち2基がきょう1日から点灯、残る2基も近く供用開始となるそうです。
町内会は住民の安全・安心のために活動しています。そのひとつに防犯灯の設置申請・維持管理があります。夜道に灯りがなく真っ暗、という場所を会員の皆さんから聞き、設置基準など調べた上で道路の管理者に交渉し新設したり補修してもらったりします。
道路管理者は国道の場合は国の機関、国道管理事務所へ、県道であれば県、市道なら鹿児島市へと交渉相手が異なり、場所によってはなかなか許可が下りないこともあるそう。
町内会では、今回、通学・通勤で使う人も多い国道の歩道なのに夜には真っ暗になり極めて危険だ、と粘り強く担当部長が交渉を重ねた結果、道路管理者の理解を得て、先月26日までに設置が完了。そしてきょう、2基の点灯が確認されました。
こうした、町内会の縁の下の力持ち的活動をもっと知っていただき、会員増になれば、と願います。
※写真=上がきょう、下が点灯前。場所は異なるが、防犯灯で歩道がすこぶる明るくなっている。写真は町内会役員さん撮影