えっ、店の前の道路を広げる計画? 反対です!
2008年 07月 13日
私「えっ? いや~、聞いたことがないですね」
お客様「なんか広げる計画があるとか、うわさで聞いたけどなあ」
私「店の駐車場が削られるのは困るので反対ですね。それに、道路が広がったからといって、あまりいいことはありませんよ」
そうなんです。道路幅が広がったからといって、あまりいいことはないのです。その理由は次の通り(写真は、当店前からJR坂之上踏切方向)。
理由1 広がったからと速度を上げて車を走らせる非常識なやからが多くなる。小学・中学生の通学路でもあり、またJRを利用する人がよく通る道路。今でさえ60、70kmで車を飛ばすバカ者がいるのに、そんなバカのためにレース場を造ってあげるようなもの。鹿児島市がどうしても広げるなら、拡張計画の決定時に「速度違反による人身事故が起こったら鹿児島市長に市議会議長、市役所建設局長らが全責任をとる」との念書を、書いていただく必要がある。
理由2 走りやすい道路になると、抜け道として使うドライバーが増える。JR坂之上駅周辺は駅まで車で迎えにくる人が多く、道路に何台も停車している。反対方向は、混雑で有名な坂之上踏切に直結だ。スムーズな通行を目的に道路拡張したつもりが、抜け道の車が増え、今よりも渋滞する可能性が高い。
理由3 道路拡幅で唯一有効と思われるのが、歩行者が安全に歩ける歩道を確保した場合である。確かに、今の幅員だと乗用車が離合するのがぎりぎり、という個所がある。子供やお年寄り、病気の人、妊婦さんなどはより危険だ。歩道を確保する、という目的なら、その分だけの拡張は賛成しよう。その場合用地買収はよりスムーズのように思える。というのも、JR九州の用地が、線路沿いの両側に大分幅をとって続いているからだ。JR九州から用地買収する幅で、十分に歩道は整備できるだろう。
理由4 便利さは際限がない。道路幅が広がったら、はい次はなに、次はなに、と求め続けるものだ。税金は、本当に必要なものはなにかを十分に吟味し、優先順位で執行していただきたい。もっと改良すべき市道はほかにある。
それよりも、鹿児島市役所へ尋ねたいことがあります。
当店を造る際移動した電柱に付いていた防犯灯はどうなったのでしょう。電柱が新しく設置されてもう2カ月を経過。防犯灯がなくなって、この一帯は夜真っ暗です(右写真は当店前からJR坂之上駅方向を望む。夕方7時半ごろ撮影。防犯灯がなく日が沈むと真っ暗になる)。
JR坂之上駅から南方向(当店と反対方向)へはあちこちに防犯灯があって、線路沿いの道は夜中も明るいのに、当店方面は途中で防犯灯がなくなり、夜は真っ暗。通学、通勤で女性も結構通るだけに、行政マンはいちいち言わないと、はずした防犯灯も忘れてしまうのかな?
今週中にでも時間を見つけて、鹿児島市役所の担当課に電話を入れてみます。経過・結果はブログでお知らせしましょう。
もちろん、ガヤさんの場合、外した人が責任を持つのが当然とは思いますが。
そうですか、町内会ですか。市役所と町内会の両方に尋ねてみます。情報ありがとうございます。