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春の陽気となりました。今夜4種類を焙煎

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昨夜は急な私用が入って焙煎ができなかったため今朝豆を焼きました。
午前5時40分に起床。夜明け前で、昨日点灯を始めた防犯灯が夜通しともっていました(右写真)。東の空が白々とし始めています。年に何度アップできるか、という夜明け前の写真です。
ただ、朝が弱い私は、なかなか焙煎作業に気乗りできず、早く起きたにも関わらずうだうだ。集中力が必要な作業なだけに、やはり焙煎は夜に限ると実感しました。
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晴天。ほかほかとした日差しが店内を明るく照らします(右写真)。お客様とのあいさつも「春になりましたね」でした。
花粉症の方はしっかりとマスクで顔を覆い来店されました。

お手拭きがなくなってしまい、鹿児島国際大学内の支店「図書館ガヤカフェ」に取りに行きました。久しぶりの大学です。山桜が咲いていると聞いていたのでデジカメを持参。正門から校舎群のある高台に上る道の崖の斜面に白く咲き誇っていました(左下写真)。
坂道のソメイヨシノはまだつぼみのままです。もう間もなく見事な桜のトンネルが見られるでしょう。またの楽しみにとっておきましょう。
「図書館ガヤカフェ」はちょうど昼食時間を迎えていました。今日は、妻が仕事を休んだため、スタッフのKさんともうひとりのKさんが2人で懸命に働いていました。ありがとうございます。
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当店に戻ると、留守を頼んでいた妻がばたばたと接客中でした。軽食メニューが続いた様子。妻の実家のある種子島からの知人も来店してくれていました。厨房を私と交替し、しばらく妻は知人と歓談。種子島弁が飛び交いました。
種子島の言葉は、鹿児島弁とまったく異なります。屋久島は鹿児島弁。種子島弁は北九州に近いイントネーションで、しかも「バッテン」を使います。鹿児島弁は「ジャッドン」です。妻が以前話していましたが、短大のとき五島列島出身の友人とは種子島弁で通じたそう。黒潮が洗う種子島。海の道の歴史でしょうか。
不思議です。

今日は第3火曜。午後2時から「書道教室」で奥のスペースが貸切となりました。早めに来店したNさんはすぐに席に着いて毛筆を手に練習を始めました。Fさんも早めに来られたようす。ピアノの横の席に座られました。次々と生徒さんが来店し、書道道具をテーブルに広げていかれます。皆さん、とても熱心です。
その後、入れ替わりで後半の生徒さんが午後6時ごろまで稽古をされました。でもいちばん熱心なのは、ずっと生徒さんに付いて指導されるM先生です。年齢を感じさせない情熱と朗らかな性格にいつも頭が下がります。当店での「書道教室」は毎月第1・3火曜の午後2時~6時開催で、毛筆と硬筆を学べます。
関心のある方はお気軽にご見学ください。

夕方、鹿児島国際大学の学生Gくんが来店。いつものように「濃いめのマンデリン」です。今日はブランチだったそうで、軽食セットを注文してくれました。サークルの資料づくりに追われているとのこと。午後9時すぎまでノートに向かっていました。
閉店時刻になり、看板の灯りを消して、店内の音楽を70年代のヒット曲に変えました。
Gくん「私もこの時代に生まれたかったなあ」
確かに70年代が似合うGくんです。

さて、「焙煎日記」。
昼からハンドピック、水洗いした4種類をこれから焙煎します。
●ブラジルNo.2(深煎り)
●コロンビア・スプレモ(深煎り)
●グアテマラSHB(深煎り)
●タンザニアAA=キリマンジャロ(深煎り)
明日は休みですが、県外の常連のお客様からコーヒー豆のご注文を多めにいただきました。
by gayacoffee | 2009-03-17 21:53 | 焙煎人日記 | Comments(0)

鹿児島発! 生豆を水洗いする自家焙煎コーヒー店の日記


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