
きのう定休日、きょう、と鹿児島市は晴れ(
右写真=午前11時半ごろ)。雲がわいて、昼過ぎからまた曇るかもしれません。鹿児島市の予想最高気温は35℃、と猛暑の見込み(地元民放・南日本放送ホームページから)。
朝夕に、少しながら夏の盛りを過ぎた気がします。けさは、私にしてはかなり早起きの午前6時50分起床。エアコンのない自室ゆえ、この猛暑の夏はずっと窓を開けて寝ていました。セキュリティー上、問題ありと思いつつ、傍らに槍、近くに刀があるので、侵入者の気配があれば、躊躇せず刺す、よう心がけています。入眠剤を飲んで寝ても、屋外で普段と違う音などがあると、ふと目が覚めます。そのくせ、アラーム時計の音ではなかなか起きられません。勝手な脳です。
話を戻し、窓を開けていて、入ってくる風がとても涼しかったのです。気持ちの良い風だったから、目が覚め、起床できたのかもしれません。
早めに起き、開店前のコーヒー焙煎の準備も順調。それこそ朝飯前に、まず生豆を水洗いしました。5種類を煎りました。早起きすると、焙煎にしろ開店準備にしろ余裕があります。
●ホンジュラス・サンアンドレスSHG=期間限定豆(深煎り)
●マンデリンG1=ライト・マンデリン(中深煎り)
●グアテマラSHB(深煎り)
●ブラジルNo.2(深煎り)
●ベトナム・ロブスタG1ポリッシュド(深煎り)
薬がなくなったので、きょう午後から心療内科クリニックへ行ってきます。ついでに、パイプたばこも。鹿児島中央駅周辺をちらっと歩いて、目の保養もしてきます。月1回のちょっとした“おでばい”(鹿児島弁)です。
【
追記】=26日午後2時28分
きのうブログの【
追記】ができなかったので、翌日になって書き留める心持ちで記します。
と言っても、大した話ではありません。
月1回、通院している心療内科クリニックへ行ってきた過程、途中で撮影した写真のアップです。
午後1時53分、JR指宿枕崎線・坂之上駅発の上り列車で、クリニックのある鹿児島中央駅を目指しました。鹿児島国際大学、一部の除き公立・私立高校なども夏休み中ということもあり、列車はとても空いていました。キハ47系です。白い車体に濃いブルーの横ライン。車窓が上下に開閉できる昔の列車の名残もあるなかなか好きな列車ですが、ひとつ問題は大変に揺れること。指宿枕崎線は通勤・通学時間帯を除いて2両編成が基本です。連結部分に近い席に座っていると、時に体がシートが浮くほど上下に揺れます。
先日、ご来店のお客様が当店前を通る列車を見て、おひとりが「指宿枕崎線に乗ったことがある?」と友人に尋ねました。その友人は「いやない」と。妙齢の女性2人。いつも車をご利用なのでしょうか、それとも指宿枕崎線沿線に住まいはないのかな、などと余計な想像をふとしていると、先に尋ねた女性がこうおっしゃいました。
「指宿枕崎線は揺れるよ~。もうね、ぴょんぴょん飛び跳ねるわけよ。大丈夫かなと思うくらいだよ」
聴くとはなしに聞こえた話によると、五位野以南の指宿までの区間を友人に説明しておられました。
ああ、鉄道ファンとして、話題に加わりたいとの衝動を抑えました。
私はこう言いたかった。「キハ47系は揺れますが、『NANOHANA』号のキハ200系はさほど揺れません」と。
話を戻し、きのう乗った上り・キハ47系は、坂之上台地から平野部の慈眼寺駅に向け、台地の崖をグライダーが下降するように高度を下げていきます。向って右手には谷山の市街地、その後ろには桜島がどーんと広がっています。ここはすこぶる絶景スポットと思いますが、マスコミもミニコミも取り上げてくれませんね。残念。

この3月ダイヤ改正に合わせ高架化した慈眼寺駅ー谷山駅周辺に列車が入ると、それまでの揺れがぴたっと止みます。驚くほどの静けさ。さすがのじゃじゃ馬・キハ47系もおとなしくなってホームに入線。高架区間は、騒音防止のため新幹線と同じ長いレールを使っていて、つなぎ目が少ないのだそうです。これは、高架線路への切り替えの夜、現場の工事係員から直接聞きました。いい話ですね。
※右写真=きのうの南日本新聞の第1面。鹿児島中央駅西口にJR九州がビルを建てる構想
で、同じく高架駅の谷山を中央駅へ向けて列車が出ます。高架区間が終わる(あるいは始まる)のは、宇宿の地下通路付近です。そして、従来の線路のレールに入った途端、どったん・ばったんの激しい上下運動が始まります。宇宿駅付近から南鹿児島駅の間が特にひどい。缶ジュースを飲んでいて揺れでこぼした、という人の証言もあります。レールのつなぎ目だけの理由ではないでしょう、あの異常な揺れは。
いや、この揺れを前向きに捉えましょう。レジャーランドのゴーカートに乗るくらいなら、指宿枕崎線のキハ47系だろうと。「絶叫、通勤・通学列車・指宿枕崎線キハ47系、体験しませんかツアー」と銘打って、不動産管理会社化しているJR九州に、本業のすばらしさを思い起こしてほしいものだと。
ブログが長くなり、【追記】していて休憩時間に食い込みました。ここで一旦アップ。続きはのちほど。
【
追記】=26日午後8時59分
きのう記せなかった分の続きです。
午後2時20分ごろに鹿児島中央駅に着いた私は、心療内科クリニックの午前の部の受け付けに間に合うのでは、と急ぎ足で向いました。私は、坐骨神経持ちながら歩く速度は早いのです。地下街を歩く東京人並みです。とろとろ、あるいはふらふら歩く多くの人に苛立ちます。追い越し車線ならぬ、追い越し歩道が欲しいほど。向ってくる歩行者も、すれ違いざまにすっと肩をすかすとか、横入りする人はタイミングを見るといった礼儀が鹿児島はありません。てんでバラバラ。ゆえに、人通りのできるだけ少ないルートを選びます。
クリニックに着くと、すでに「午前」の受け付けは午後2時で終了、午後3時半から「午後の部」でした。時刻を勘違いしていました。
予約だけ済ませ、イオン鹿児島中央店の100円ショップで店用のテープやケース、まな板立て、タオルなどを物色・購入。クリニックに戻り、「午後」いちばんで名前が呼ばれ、問診です。
院長「どうですか? 最近の調子は。暑いし体の疲れとか出やすい時期ですね」
私「夏の初めが体調を乱しますね。いまは比較的安定、というか。相変わらず入眠剤と安定剤を服用しての、ですけど」
院長「ではいつもの薬を処方しておきましょうか」
私「以前処方してもらい、当時はさほどの効果がなく、『ゾルピデム』に替えた『レンドルミン』が少し残っていて、ゆうべついに『ゾルピデム』を切らし、『レンドルミン』を飲んだところ、よく眠れたんですよ。どういうことでしょうか?」
院長「薬の効能・効果としては『ゾルピデム』が即効性・そして短時間タイプ、つまり深い眠りに導いてくれる点で有効かと思います。確か、『ユーロジン』と併用しているんでしょう? それが『レンドルミン』でも効果を発揮したとみるべきでしょうね」
私「なるほど。ちなみに、私は『ユーロジン』を午後6時ごろに服用し、精神安定剤「エチゾラム」を閉店時に飲み、閉店の後片付け・掃除をしている間にふわーっとなって、すべての仕事を終え、布団に入って『ゾルピデム』を飲むと、20分~30分で眠りに付きます。どんなもんでしょうか?」
院長「午後6時ですか…。『ユーロジン』は服用から3、4時間が効き目のピークだったはず。ちょっと早く飲みすぎの気もしますが、これは人によって効き目が異なりますから、自分でいちばん良い飲み方、つまり寝付きがよく、熟睡し、翌朝の目覚めもよくて、翌日の日中に眠気が襲ってくるなどの障害が出なければ、それでいいと思いますよ」
ちなみに、院長も入眠剤を飲んで寝ているそうです。

クリニックを出て、いつものように鹿児島中央郵便局向かいのたばこ専門店「F&M」で、4種類のパイプたばこを購入(
左写真)。缶入りが「ダンヒル ダーバーミックスチュア」。程よいラタキア葉の逸品。実に吸いやすく、癖になりました。ほかはポーチ。バージニア葉そのものの味を楽しめる「マックバレン ヴァージニアNo.1」もこのところ常喫の葉で、それと半々でブレンドするのが「セブンシーズ ロイヤルブレンド」。1ポーチずつ購入。今回は、久しぶりに「セリーニ クラシコ」を買いました。オレンジのフレーバーで、夏に合いそう。早速ゆうべから吸っています。柑橘系の香りが涼しげ、味も良し。でも、ちょっと飽きそうになったら「ヴァージニアNo.1」と半々でブレンドするといいかな、とも。
そして、コンビニごときでは売っていないシガレット「アメリカンスピリット ペリックブレンド」も1箱購入。480円は高いけど、わずかなペリク葉が市販のシガレットながら味わえ、パイプを吸えない場や時に、仕方なく喫煙するには「アメスピ」だろう、と。時々購入。
たばこ店を出て、先日買った手巻き懐中時計で時刻を確認すると、10分後に中央駅発の指宿枕崎線下りがいて、改札に急ぎました。
ま、人ごみがとにかく苦手です。火との熱気というか、大勢からの圧力に負けそうになります。
列車に乗ると、部活帰りの高校生が熱気を放っていました。若さの輝きですが、私にはLEDライトを直接見るほど強烈で目を悪くしそう。
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JR鹿児島中央駅構内にあった鹿児島の物産販売イベントのお知らせ
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JR鹿児島中央駅ビル・アミュプラザ前の広場ではマーケットイベント中
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鹿児島中央駅ビル・アミュプラザ前から東向かいの風景。ダイエーがイオンになり、その谷山店は来春で閉店。ここはどうだろう